成功談や失敗談
入社3年目で海外の
生産拠点に出張。
自身の携わった装置が
使用される様子を目の当たりに。
仕事への向き合い方に影響を受けた出来事に、入社3年時に経験した海外出張があります。新製品の生産ライン立ち上げのため、タイの生産拠点に約1カ月出張しました。普段は日本国内のオフィスで装置の評価や測定、要求仕様の検討などを行っているのですが、生産の現場で自分が携わった装置が使用される様子を目の当たりにした結果、どのように利用されているのかを具体的にイメージしながら仕事に取り組めるようになりました。要求仕様の決定に際しても、これまで以上に現場での使用を意識して判断できるようになったと感じています。
現地スタッフはタイの方のため、装置の使い方など専門的な事柄を説明する際には通訳が不可欠で、やり取りに苦労することも。言葉も立場も異なる方々と力を合わせた経験は、「相手の目線に立つ」というコミュニケーションスタイルの確立にもつながりました。